今でこそ貧乏な暮らしを楽しんでいますが、実は私…離婚するまではちょっとだけセレブな生活していたんです(汗)元旦那の給料が良かったので、お金に困ることなく暮らせていました。
離婚してからわりとすぐに病気になったり、ストレスで自暴自棄になり散財したりで一気に貧乏生活へと転落。お恥ずかしながら、去年まで私の貯金は5万円しかありませんでしたし、予備費なんて一切ございません(笑)
それでも今少しずつ生活が楽になっているのは「必要なものを切り捨てた」からだと思っています!
コロナウィルスで経済的に苦しくなった方や、お金が無くて先が見えない状態の方は、少しだけ私のストーリーにお付き合いくださいませ☆
今では少しずつですが、貯金もできるようになってきたので、どん底から這い上がった方法について紹介しますね!
散財し続け、気づいた時には口座に5万円
私は毒親のストレスや漠然とした未来への不安から、いつからかお酒と食に逃げるようになっていました。
この時にはもう私は転換性障害という病気になっていて、強い精神薬も飲用。薬の副作用から激太りし、さらには意識が朦朧とすることも多くなっていたのだと思います。
酷い時には夜中に無意識のうちにご飯を作って食べていた形跡すらありましたから。
毎日浴びるほどの酒を飲み、美味しいものを食べ続け、息子を連れて遊びまくり…。
ふと我に返った時に、我が家の家計ってどうなってるんだっけって思ったんですよね。
そしてすぐに銀行に行き、口座の残高をチェックしたら残金5万円ほど。驚きました!
今月家賃すら払えないじゃん!って状態になってしまったのです。
▼毒親について
貯金ゼロ!生活費もギリギリになってしまった原因
我に返った私は「なぜこんな家計状況になってしまったのか」について真剣に考えてみたのです。
家計簿はつけるだけで満足
実は全く家計を顧みなかったわけではなく、家計簿はしっかりつけていたんです。
でも本当に家計簿はつけるだけで、家計の管理ができてませんでした…(汗)
支払いがしっかりできれば問題ない!って感じで、危機感すらなく。今家計簿を見直したら、すごい生活費なんですよ。
セレブ感覚が抜けていなかったので、欲しいと思ったものはすぐに買うし、娯楽レジャーにものすごいしてましたからね。
今となれば苦い思い出です…。
ストレスを理由に散財しまくった
私はとにかくストレスに耐えられなくて、その苦しさとか辛さをごまかすかのようにお金を使っていたんだと思います。
絶望的な日常や、抜けられない負の連鎖を見てみぬふりするためにお酒が欠かせませんでした。
という無限ループを何度繰り返したことか(笑)
▼私の病気
無駄な出費が多すぎる
酒や食べ物もそうですが…とにかく無駄遣いが多すぎました。
・なぜか買わなきゃいけないと思ってしまうご当地グルメ
・体が辛いからと外食三昧
・次々に新しい服を買う
・使いもしないダイエットグッズ
思いついただけでこれだけの無駄な出費があったわけですが、今身になっているものは何もありません。
いや、あります!脂肪がしっかり付きました(笑)(→これしか残ってない)
貧乏生活から脱却するために見直したもの
固定費を減らした
まずは固定費の見直しです。
・月に数回しか行かないジム会費→解約
・飲み忘れで貯まる一方のダイエットサプリ→解約
・つい使い過ぎるウォーターサーバー→浄水器に変更
・生命保険の積立→シンプルな保険にチェンジ
毎月かかる固定費を見直したことで、一気に支出額が減ります。
全てを解約するのではなく、ウォーターサーバーなどの生活に必要なものはランニングコストが安いものにチェンジ。
残念ながら、毒親から解放されるために必要だった引っ越し資金がなかったので、泣く泣く学資保険も解約です。
数万円のローン決済もあったのですが(家電買ったような気がします)、これもお金が解約した学資保険ですぐに全額返金し、とにかく月の支出を減らすことに注力。
食費や光熱費を見直すよりも手っ取り早く節約できますし、毎月の支払いが楽になるので資金繰りもしやすくなりますよ。
ただし!!!お金が無いからと言って、生命保険を解約することはおすすめできません!
生命保険は万が一病気になった時に、医療費を賄ってくれるものなので、お金が無い人こそ入るべきものなんです。必要以上の保証に加入する必要はありませんが、自分が病気で働けなくなった時の生活費を賄えるくらいの医療保険ぐらいは加入しておきましょう。
車を手放した
もう1つ思い切ったのが…車です!
車はあると本当に便利なんですが、維持費って結構かかりますよね?
・車の保険代
・駐車場代
・車検などのメンテナンス費用
・ガソリン代…
当たり前に車を使っていた時は、これらの支払いは「支払いの一部」となっていたので、そんなに出費が気になりませんでした。
でも、いざお金がなくなると、この維持費でさえ惜しくなってしまうんですよね。
すごく勇気のいる決断でしたが、在宅ワークに切り替えたことや交通や買い物の便が良い地域に引っ越したこともあり、車に乗る機会がぐっと減ったわけです。
これなら必要な時にタクシーに乗った方が安い!と考え、車を手放しました。
どうしても車を使いたい時はレンタカーを借りればいいです。
例えば「月に車の維持費に2万円」かけてたなら、2万円分タクシーに乗るかどうか考えてみてください。
多分、そんなに使わないんじゃないかな?と思います。
お金を使い過ぎない工夫や節約方法
私が実践している家計の工夫は以下のポイント♪
1日1,000円生活
お金ってあればあるだけ使いたくなりませんか?特に財布にお金がたくさん入ってると、つい無駄なものまで買ってしまいます。
なので、私はいろんな家計節約ブログを読み漁り見つけた「1日1,000円生活」を実践!
正直、使えるお金が少なくて困る時もあるんですが…おかげさまでかなり節約できています。
▼1日1,000円生活の詳しい情報はこちら
食費は「掛け過ぎず」「削りすぎない」
毎月変動する生活費の中で節約しやすいのが「食費」です。
ただ、あまり適当なものを食べてばかりいると健康には良くないですね。
体調を崩して病院…なんてことになったらそれこそお金がかかるので、食費は「削りすぎない」ことも大事だと考えています。
▼我が家で大事にしている食についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
日用品の買いだめはしない
散財してお金が無くなっていた時は、めちゃくちゃ日用品を買ってました!
しかも洗剤やティッシュなどの消耗品だけではなくて、今持っているものも使い切ってもいないのにスキンケア商品を次から次へと。
ドン・キホーテなんか行けば、あっという間に1万円超えますから(笑)
もっとお金を大事にしよう!と思ってからは、洗剤もまとめ買いすることはありません。
必要な時に必要なモノだけを購入するようになってから、かなり日用品費を削ることができました。
▼我が家の日用品節約方法
目的別貯金で「貯金に手を出さない生活」に!
ゼロから始めた貯金は少しずつではありますが、着実に増えていっています(かなり少ないですけどべ(笑))
でも急な出費や長期休暇中のレジャー費などは1日1,000円生活では賄いきれないので、貯金を崩すことも多々ありました。
でもこれでは一向に貯蓄は増えない!と思い、目的別貯金をはじめてみることに!
▼目的別貯金の詳細はこちら
良いなって思ったことはすぐに取り入れたい性格なので、これからも色々勉強していきますよ~♪
生活はいつでも立て直せる!無理せずコツコツと頑張ろう♪
お金の心配なんてしなかった結婚生活から、家賃の支払いを心配するになるほど落ちぶれてしまった私。
でもあらゆる生活費を見直したことで、ほんの少しですが、生活に余裕が出てきました。
今まさにコロナウィルスなどで経済が回らなくなってきている方も多いので、ぜひ私の実践した見直し方法を参考にしてくださいね。
▼我が家の家計簿(2019年)
▼我が家の家計簿(2020年)
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