やっと外出自粛が解除され、日常に戻りつつある日本。コロナウィルスの影響は世界的パンデミックともなり、多くの人が生活の仕方を見直すきっかけともなりました。
世界的な影響はともかく…身近な打撃と言えば、子供の休校による食費や光熱費などの高騰です。6月からは多くの地域で分散登校&通常授業が開始されたましたが、家計への打撃はまだ解消しきれていない家庭も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、我が家(母子家庭)に与えた経済的打撃について紹介させていただきます。工夫した点などは日常でも参考になると思うので、家計の見直しも兼ねてぜひ最後までご覧ください。
コロナウィルスで突然の休校宣言!(緊急事態宣言)
私の住む北海道では、2月の末からコロナウィルス感染防止のため、小中学校の休校が決定しました!
これが国が支持を出したのではなく、北海道の鈴木知事が独断で実行した勇気あるコロナ対策。
北海道知事が緊急事態宣言「週末は外出控えてください」https://t.co/YRQ9m0wIFLプライムオンラインhttps://t.co/QUP9I5X7Vp
— 鈴木直道(北海道知事) (@suzukinaomichi) February 28, 2020
まさかの休校に私の予定はすべて見直しする必要が出てきました。
最初は3/9からはまた通常通りに学校に行けるとの話だったので、私の仕事の調整もしやすく、気持ち的にも「1週間は少しだけゆっくりしよう~」なんて思ってたんですよね。
でもでも!まさかの休校が3/16まで延び、春休みまで延び…というエンドレス延長で、結局は5月末日まで休校&自粛生活が続くことに。
すでに日常を過ごせてた今までの生活が幻化しつつありました。
※コウモリって説もありますよね。
▼北海道の鈴木知事のTwitterリンクを貼っておきます!
コロナショックのリモートワーク(在宅勤務)や休校で困ったこと
個人的にコロナウィルスについては「過敏になりすぎるのは良くない」と思っていますが、と思っていましたが、そんなに甘いものではありませんでした。
特に「志村けん」さんが亡くなったのは私の中で大きかったです。
治療にかける時間もお金も充分に取れたであろう人が、こんなにもあっさりと亡くなってしまうなんて…本当に怖いですね、コロナウィルス。
コロナウィルスの怖いところは、身体への影響だけではありません!
私が懸念しているコロナウィルスの影響は以下。
・日本の経済が回らなくなること
・倒産する会社が続出するのではないか
・仕事が無くなって自殺する人が増えるのではないかという不安
・子育て中の親御さんがストレスに押しつぶされてしまわないか
・家計への負担が大きくなって生活費が回らなくなる家庭が増えるのではないか
挙げたらきりがないですが、私たちの肉眼では決して見えることがないウィルスによって、世界をこれだけ揺るがしているんです。
特に話題になったのが、家計への負担でしょう。人件費を削る企業もあれば、コロナショックに見せかけた人材整理・会社の景気が悪くなり給料の削減…など、働く人を大いに苦しめました。
収入は減るのに、在宅勤務や休校の関係で家計の負担は大きくなるばかり。
一律10万円給付や持続化給付金など、国からの支援はあるものの、それだけは心許ないのが正直なところです。
「出費の増大」と「収入の減少」で苦しんだ方は非常に多かったと思います。
▼私と同じくフリーランスのヨガインストラクターも大変だったようです…。
▼各メディアでもひとり親家庭の休校の影響を懸念していますね。
仕事が思うように進まない(テレワーク・在宅ワーク)
私は元々在宅ワーカーで、休校であろうがなかろうが自宅で仕事をしています。
友達からはよく「ちひろちゃんの仕事は在宅だから影響でなくていいね~」なんて言われましたが…想像しているよりはるかに大変です!!!
在宅ワークだからって自由に仕事ができるわけじゃないですよ!!!!!
確かに家で仕事できるのは嬉しいですが、息子も家にいるので捗る仕事も捗りません。
ずっとパソコンの前に座っていたら
「まだ仕事終わらないの?」
「ね~、ママ~!!!」
「暇~!!!!!!」
なんてことばかりで、仕事どころかストレスがたまる一方。やっとパソコン開けたと思ったら昼ごはんの準備をし、少し仕事したと思ったら次は晩ご飯の準備ですから。自分でも驚くほど、過去最高にキッチンに立っていたと思います。
いつもは8時間以上仕事に費やしていましたが、休校中の今は4時間ぐらいが良いところでしょうか…?
息子をずっとほっておくわけにもいかないので、仕事中に様子を伺ったりしているんだけど、全く仕事に身が入らない(´;ω;`)ウゥゥ
ニュースでもやってましたが仕事を家に持ち帰れると言っても、仕事をする時間がないのが子を持つ方の苦しみでした。
▼在宅ワークに関する記事はこちら
食費の割り増し感がすごい
お子さんを持つ家庭で一番つらかったのは、休校中の食費の上がりっぷりではないでしょうか?
自分はともかく、朝昼晩、全部子供に自宅でご飯を食べさせなければならないので、めちゃくちゃお金が掛かりました。
我が家では【緊急事態宣言】をされた翌日に大量の食材を買い込みましたが、食材が2倍速で減り、あっという間に冷蔵庫は空。
その後も何度か食材のまとめ買いをしたのですが、中でも後半は麺類のレパートリーが少なくて困りました。
いつも野菜中心の食卓を心がけているんですけど、こんな時期に限って野菜は高いですし、食費が追い付きません。
正直、もう野菜が足りない食生活になり、私の体調もくすぶってしまいました(笑)
特に米の消費がはんぱじゃないです!!!10日で5キロ消費しますから。
まさに今成長期の息子なので、食べる時はめっちゃ食べますし…仕方ないんですけど(汗)
おやつにゆで卵6つ!なんてこともザラにあるので、食材の消費にビビりまくりの自粛生活。
怖くてまだ細かな計算できていないんですが、食費もかなりいってるでしょう。
▼休校中(3月)の我が家の家計簿も公開しているので、参考までに!
休校中の我が家の食費変動
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 |
---|---|---|---|---|---|
食費 | 29,185円 | 46,477円 | 34,171円 | 50,401円 | 43,916円 |
トドック(生協) | 14,872円 | 15,000円(程) | 14,746円 | 14,777円 | 19,908円 |
合計 | 44,057円円 | 61,477円 | 48,917円 | 65,178円 | 63,824円 |
赤字が休校の影響を受けた月の合計です。
2月は休校ではありませんでしたが2月末に外出自粛要請が発令され、買い出しがいけなくなることから月末に大量の食材を買った関係で金額が跳ね上がっています。
3月がやや安くなっているは、2月に購入した食材があったから。2人家庭では考えられない金額だと思いませんか?
光熱費も上がり家計へ大きな打撃を与える!
休校でかさむ家計は食費だけではありません!
なんだかんだと光熱費もしっかり上がっています。
私は普段から家にいるので光熱費はさほど変わらないと思っていたんですが…
料理をする回数が増えたからなのか、ガス代が初月から1,500円ほどアップしていました(笑)
休校と言ってもまだ在宅期間は半月ほど。なぜここまでガス代が上がったのかワカラナイ。
電気代もしっかり増えてました!
「家にいたらお金がかからない」ってうそ。
「家にいたら何かとお金がかかる」って実感した人、私だけじゃないですよね?
▼我が家の節約に関する記事もお役に立てたら嬉しいです!
コロナウィルスに負けず!自粛生活や休校を何とか乗り越えよう!
コロナウィルスの休校はかなり家計に打撃を与えてくれていますが、春休みが終わったら家事や育児から解放されます。(少しだけね)
感染の終息がまだまだ見えない状態ですが、必ずまた日常は返ってきますので、もう少しだけ踏ん張りましょう!
コロナウィルスのおかげで増えた、我が家の出費は以下のみですが、時間や精神的な不安や負担は計り知れません。
・ガス代
・ストレス
自粛生活や休校は終わりつつありますが、まだ予断は許されない状況です。
子育てに関する疲れやストレスは、他人と共有しながら発散していきましょう!
愚痴る相手がいなければ、このブログに愚痴っていただいて結構です♪
コロナウィルスの影響でお金の不安を拭えない方もたくさんいるでしょう。
私が超絶貧乏に陥った時の生活の工夫の仕方なんかも紹介していきますので、絶望せずに楽しく節約生活していきましょうね(汗)
▼我が家の家計についてはこちらの記事に掲載していますので、参考にしてみてください♪
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