子供を歯医者に連れていき歯磨きを促すつもりが「母が戒められた」の巻き

子育て

虫歯のチェックやクリーニング(歯垢除去)を目的に、我が家では定期的に親子で歯医者に行きます。大きな声では言えませんが「息子(小5)の手の抜いた歯磨きを(しっかりやれよ!)と促す目的」も持って歯医者に行っているわけですね。

先週もその定期的な歯科検診と題して、はりきって親子で歯医者に行きました。その時の我々親子の気まずい雰囲気について…今日はお話しさせてください。

ちひろ
ちひろ
基本的に私たち親子は仲良いんですよ!基本的にはね…!

一年の終わりに歯科検診へ行ってみよう!

私は結構な頻度で歯周病に悩まされます。

どんなに歯磨きやフロスを頑張っても、歯と歯の隙間が狭いせいか…良く磨けていないのだとか。

なので、定期的に歯医者に行き、虫歯のチェックとクリーニングをお願いしているわけです。今年も残り1か月となったので、息子と話し「一年の最後に歯医者でも行っておこうか~」となって先週歯医者へ行ってきました。

ちひろ
ちひろ
ここまでは、どこの家庭でもあるお話。

気になる息子の診察結果は…?

息子はどうにもこうにも歯磨きが適当で、いつも私がガミガミと怒っています。

「ほら、めっちゃ歯茎腫れてんじゃん!!!!」

「全然磨けてないよ!!!!隣の席の子に口臭いって思われてたらどうすんの!?」

と、歯磨き真剣にやれよ!って感じでいつも促しているんです。

(自分でも怒っているのか、ただ罵ってしまているのか時々わからなくなる)

場合によっちゃスメルハラスメントの話まで引き出すけど、よく考えたら小5の息子にそんな話したってわかるわけない。

歯医者の予約が取れたらすぐにカレンダーに日程を書くのですが、息子は歯医者に行くまでの数日間

「もう母に怒られてたまるか!!!!!」

と躍起になってめちゃ歯磨き頑張るんです。(→これも作戦の1つ)

そして、いざ先生に診察してもらうと

「虫歯はなさそうですね。少し磨き足りない部分があるのでクリーニングしておきましょう」

とさわやかな笑顔で言われ、ここぞとばかりに私は

「やっぱり定期的に歯は診てもらわないとだめだね~」

皮肉と少しばかりの威圧感を含めて遠回しに「ちゃんと歯磨き頑張ろうね!」と念を押しておきました。

ちひろ
ちひろ
普段私が言っても何も響かないので、先生に釘を刺してもらいたくてね。

どや顔で受けた母の診察の番…まさかの展開!?

そして、次に私の診察の番。

いつもは別々の部屋で診察をするのですが、その日に限って人が足りなかったらしく、同じ部屋で順番に診察してもらっていたのです。

息子の診察時には、

「ほらほら、どうだ~?歯磨きしたくなっただろう~?( ̄ー ̄)ニヤリ」

って感じでずっとどや顔していた私。

あわよくば

(先生もっと怒ってあげて~。私も合いの手入れるから遠慮なく~♪)

とさえ思ってましたし。

当然、私も息子も私の歯科検診は何事もなく終わる前提の話だった。

息子に見守られる中、いざ診察!

そしたら、いつもは微笑みの貴公子である先生が

「あ~…ちひろさん…ちょっと怪しい場所があるのでレントゲン取りに行きましょうか」

と言い出すではありませんか!!!!

椅子が起き上がった瞬間に見えた息子の顔は

(お前もちゃんと歯磨きしろよ!)

と言わんばかりのどや顔で、丁寧に診察室のドアまで開けて待っている始末。

結果

「やっぱり虫歯ですね。来週治療しましょう。今日はクリーニングだけしていきましょうね。」

と言われ、されるがままクリーニング。

クリーニング中は

(いや~。あそこまでどや顔しておいて自分が虫歯か…)

と、心の中では恥ずかしいやら情けないやらでため息が途切れず。

クリーニングが終わった後、診察台が起き上がった時には息子はそこにはいませんでした。

ちひろ
ちひろ
めっちゃ呆れて、待合室に行ったのだと思われる。

結論:「人にものを言う時は自分でやってから」が大事だと思った!

正直、私は自信満々の歯科チェックだったので、こんな展開になるとは思ってもみませんでしたが、帰りの息子の呆れっぷりを見て

「人に何かを言う時は、まずは自分がやってみて結果を出すことって大事だな」

ってつくづく痛感しました(;^ω^)

ちひろ
ちひろ
反面教師にしてくださいませ~。

▼息子と私の生活についてはこちら♪

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